第1章 出発から初日夜まで出発の前々日、一緒に旅行する従姉妹が大阪から荷物を持って上京してきた(成田出発だったので、早めに来てもらったのだった)。従妹は準備万端で、現地情報も調べてくれていたのに、自分は仕事が終わらなくてバタバタ。結局、前日の仕事帰りに旅行カバンを買って、徹夜で荷造りし、ナチュラルハイな状態で家を出た(従妹はやや不安げだった)。 従妹も私も自分たち主体で海外へ行くのは初だったので、成田空港に着いてからもどこへ行けばいいかわからずオロオロ。でもまぁ、適当にやってれば何とかなるもので、どうにか予定の飛行機に乗り込んだ。 (この「適当にやってれば何とかなる」という精神は、この旅を通じて自分の座右の銘になっていった。そんな私に、従妹は終始、不安げな様子だったのだった) 飛行機の窓から従妹が撮った写真。 私は飛行機が大嫌いなのでひたすらドキドキしていた。 空港でもアタフタしたけど、お昼すぎに何とかホテル着。 たしかバークレイホテルとかって名前。 昔の外国の映画に出てきそうな古~い佇まいの建物。設備も古かった! 最初はびっくりしたけど、慣れてくると居心地は悪くなかった。 ホテルの窓から見えた風景。集合住宅がたくさんある一画だった。 現地で合流した妹に急かされ、時差ぼけを押して外出。 ぼーっとしながら写した街の風景(わりと中心部)。 夜は妹がお薦めのギリシア料理のお店へ行った。 30分くらい並んだけど、美味しかった! でも予想通り、量が莫大…。 食後ブラブラしてる時に入ったスーパー。 バンクーバーのマックは緑だった…。 |